自己流だっていいじゃない♪

七五三の由来と私の七五三

現代のような医療が発達していなかった時代は子供の生存率が低かったため、子供の成長を感謝し厄を払い子供の幸せと長寿を願う行事が数多くありました。

七五三は、3歳は髪を伸ばす「髪直・髪置」、5歳は初めて袴をつける「袴着」、7歳は、それまでの紐付きの着物に代わって、本仕立ての着物と丸帯という大人の装いをする「帯解・紐落」の名残りで、明治時代になって現在の七五三として定着しました。

上記の写真は私が七五三の時に着たお祝い着を姪に着せたものです。小物の保存状態が良くなかった為、かんざしや箱せこなどの小物は新たに買いました。そしていい記念になるだろうと私が着付けからヘアメイクまで全てやらせてもらったのです。素人の着付けなので細かなところのご指摘はご容赦くださいね。(笑)

私が七五三のお祝いをしてもらったのは昭和の時代。(笑)

着物を着て支度が済むと神社で神主さんにおがんでもらい、その後はお客様や親族を招待しての披露宴。着付けは窮屈だし母には「ほらほら!汚すといけないからじっとしていなさい!」と怒られっぱなしで、すぐに脱いでしまった記憶があります。(笑)

その後は妹が着て従妹や父の知り合いのお嬢さんが着てと両親にとって思い出が沢山詰まったこのお祝い着。最後は姪が着たというのは本当に嬉しいことでした。着物が受け継がれていくものだということをこうして実際に見ることができたのはとてもありがたい経験でした。

七五三のお祝い着はヒラヒラのドレスも可愛いけれど、こういう「受け継がれていく思い」というものは洋装スタイルでは残せないような気がします。

三歳のお祝い

髪がまだ少なくてつけにくい上、小さな子は髪飾りを気にして触ったりするのでぱっちんと止められるタイプがおすすめ。



三歳用二石花緒草履
販売 高島屋

七歳のお祝い

小物を揃えるのはギリギリになってからと言う方が多いのですが、七五三の小物は数多く出ていないため早めに用意なさったほうがいいようです。

HOME / 相互リンク / 姉妹サイト エイジレス / わんこのつぶやき / 2006-12-29

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